次世代に引き継ぎたい「芽室の宝物」
「芽室遺産」とは、2001年より選定されている「北海道遺産」の流れを汲むもので、芽室町の豊かな自然や、町民によって築き上げられてきた文化や産業、生活など様々な価値の中で、芽室町独自の視点で次世代に引き継ぎたい有形・無形の財産の中から「芽室の宝物」として町民により選定されたものです。 今後は、芽室町の魅力を「芽室遺産」として町内外に発信することにより、人的交流を促進し、新たな産業と観光の振興を図っていく予定です。
10線防風林
新生から上伏古地区におよぶ全長9,200m・幅62mの防風林で日本一の長さを誇る防風林。芽室の農業に貢献していることはもちろん、生態系・自然環境も支えています。
平成18年3月認定
芽室町発祥のゲートボール
戦後間もない時代、芽室町で製パン業を営んでいた鈴木栄治氏が、物資不足の中で子供達が遊べるスポーツを考え生まれたのが「ゲートボール」でした。
平成18年3月認定
「芽室遺産」はどうやって決めたの?
平成17年4月から施行されている「芽室町自主・自立プラン」に「芽室遺産構想」が盛り込まれたことを受け、平成17年6月20日に、町民からの公募によって選ばれた委員により構成される「芽室遺産構想推進協議会」の第1回協議会が開催されました。 6月27日~8月1日に町内外から芽室遺産の候補を公募したところ、140件の応募があり、重複するものを除くと59件となりました。協議会では候補地の視察等を行ないながら審査を重ね、これらの中から8件を最終候補として選出し、パブリックコメントを行なった結果、平成18年1月25日に開催された第5回協議会において最終審議の上、上記の6件を芽室遺産として決定しました。